店舗デザインの流れを知ろう

図面の提案

打ち合わせとヒアリングによってえられた要望をベースにして、店舗デザイナーが事務所に持ち帰り、数週間をかけて図面(つまり店舗の完成図や3D図による店舗の外装と内装イメージ)を完成させます。
これを顧客と一緒に眺めるなどして、「この外装の色は変えてみたい」「この什器はこの場所に置いておきたい」「内装のイメージを変えたい」などといった改善点や疑問点を洗いだしていくわけです。
特に、この時点で外装に違和感を感じるようであれば、早めに改善点を伝える必要があります。

実は、内装はもう少し後の段階でもなんとかなるようですが、外装は材料の発注等があるので、早めに決まっていることが望ましいようです。
また現在では3Dソフトが大きく進化しており、最先端の3Dソフトを導入しているデザイン事務所では、実際に視点を操作して店舗完成図の周りを回ったり、内装をチェックしたりすることができるようです。

ここでひとつ留意しておかなればならないポイントとしては、残念ながら予算の関係であきらめざるを得ない部分が出てくる可能性があるということです。
特に、材料の色よりも質です。
つまり、材料の色を変更するだけなら比較的安くすむかもしれません。
しかし、材料の質を変えようとなると、それ相応の金額が必要になってきます。

いずれの問題や疑問に関してもそうですが、この際、デザイン事務所側と信頼関係を築いておくと、お互いに妥協点を探りながらWIN-WINのポイントを見つけることができるかもしれません。
結局のところ、打ち合わせとヒアリングの段階でいかに腹を割って話しあっておくことができるかが、その後の様々かつ複雑な過程を左右すると言っても過言ではないのではないしょうか?